企業生存率?
前回のブログから約70日…
お話をつなげれば、今年も何とか暑い夏がありましたね。
やはり夏は暑くなければ夏ではない!という個人的主観…
そして四季があるから日本は素晴らしい!
とは言ってもあまり海外に行った事がないので海外の良さはさほどわかりませんが…
でも今年は様々な災害があり、被災地の方々のことは忘れてはいけません。
70日間短いようで、長く、そして過ごす時間だけは万人や動物すべてに同じ。
地球が誕生して46億年?
これに比べれば人の人生は短いもの。
でも、単細胞時代からつないできた命を考えると長いものでもあります。
近くでいえば戦国の時代。沢山の戦の上生き残った人がいる。
そして世界大戦。沢山の危険をくぐり抜けてきた命がある。
尊いものだと思います。
親が居て、先祖が居て、そのまた先祖がいて。
1日や人生を地球誕生の年齢に比べるととても短いですが、受け継がれてきたものはとても長い年月をかけていると個人的には思います。
はてさて、いつものパターン。
企業の生存率は?
ということです。
会社を起こして30年間での企業生存率は…
30年で99.8%が倒産するという事実があります。
100の会社が産まれれば、その内1件残るか残らないか。
たった30年で!
古き時代から繋いできた命の連鎖は数万年。
会社はたったの30年も持たない。
10年でも3割残るか残らないか…
まぁそれだけ単純ではないという事だし、単純ではないからこそそれだけの危機感をもつ必要があるという事ですね。
経営者側も働く側も…
今は沢山のセミナーや勉強会が乱立しています。
たまに参加をしても、多少刺激は受けるものの根本的な所には行き届かないような気がします。
では個人的に考える根本的な所…
ちょっと話は飛びますが人類や生物がなぜ繁栄をしてきたか。
それは、子孫を残し種を繁栄させるというDNAに刻み込まれた本能。
本能は死を迎える寸前まで機能するそうですね。
じゃあ企業を存続し、繁栄させるには?
…
なんでしょうね。
わかりませんね。
でも、一つだけ言える様なことは…みんな家族になればいいのではないか!?
社長も、専務も部長も課長も係長も一般社員も!
みんな家族になればいい!個人的にはそう思います。
誰かが決めた役職!競争世界において誰が出世するかしないか。
上か下かなどという仕組みを変え、家族になればいいのです。
村にもそれ以外の組織にも、チンパンジーやゴリラのハーレムにもボスはいるものの遺伝子に組み込まれた、強い子孫を残すためのものであり、強い子孫を残すという事は家族として生きていく事で生まれるもの。
上下関係は必要な事だとしても、みんなを家族と思えば大事にするだろうという個人的な見解です。
ちょっと話が右往左往としたものの、周りの人を家族の様に信頼する事で信頼関係が深まり長く続けることができるのではないかと思います。
農業なんかはその典型のような気がします。
家族経営であり、昔からの伝統を守りながら発展させていく。
農家などは企業ではないものの100年以上続いているところも多いです。
何を言っているか良く分からなくなりましたので、今日はこれでと思いましたが…
企業や、法人を存続させるためには、経営者の方針を変えるのはなかなか難しい事なので、まずはその企業の誕生からの歴史を知り、方針を理解し、そしてそのやり方を実行し、発展させるアイディアがあればプラスαを追加してみる。
新しく入る人材が最初っから自己を主張しすぎると小さい企業は即破綻します。
古き言葉に「郷に入っては郷に従え」とありますが、色々な経験からの言葉でしょうね。天晴れです。
なんて物思いにふける夜…
何が正しいかなんてことは解らないですが、何かを行う前に知る事はできるような気がします。
私も起業して2年目を迎え、数年内に人を雇うとしても開業当時の事は誰もわからない。でもそれを伝える事、知ってもらう事、それを理解して働いてもらう事ができれば、そしてそれを年頭に置いて働いてもらえれば存続は出来るのではないかと思います。
逆も然り。経営者はその人の生きてきた人生を知る事。
そして家族だからこそ、互いに優しさも持ち厳しさも持つ事!
100年以上続く企業を目指して、少しずつ勉強をしていきたいものです。
「人類みな兄弟」これも古い言葉!天晴です(笑)
おわり…
NEXT STAGE 古賀 政行