福島八枝子Dr, コラム14弾! 腱障害③
6月も早いもので12日を迎え、九州は梅雨ながら雨はあまり降りませんね。
今回は福島Dr.の腱障害の締めくくりをおおくりします。
https://med-nextstage.jp/system/data.php?c=column014
スタンフォード大学ではAMSSM Foundation Research Grant Award受賞!という快挙を成し遂げ、現在もアメリカで研究を続けています。
日本の20年先を行く技術!日本でも早く認証される事を期待します。
さて、その福島先生ですが、以前、日本に戻ってきたときのエピソードです。
非常勤で勤務をされた病院で歩く事もままならない高齢な患者さんを診察された時の事。
暫くすると、すたすたと歩いて自分の足で歩いて帰る患者さんがいたとか…
これは病院からの情報なので確かなものですね。
あとあと先生に聞いた話ですが、実は、超音波ガイド下注射を行われていたそうです。
看護師さんたちが集まってきて騒ぎになっていたとか。
超音波と生理食塩水で完了する素晴らしい技術です。
患者は医師を選べない。
医師も患者を選べない。
しかし、その時に担当した医師でその後の人生が大きく変わるという事はこの業界に居ると良く耳にします。
千葉医大の一件が最近では新しいニュースですが、あのような事例はかなり難しいケースとして、どの様な施策をとるのか今後の展開が重要かと思います。
問題が起こる前には必ずハテナ?が生まれる。
そのハテナのアンテナの制度を高める事、そしてそれを表に出す勇気こそが問題への発展を防ぐ最大の防止策ではないでしょうかね。
次回は今までのコラムの纏めて頂きます。
ご期待下さい。
NEXT STAGE
古賀 政行